2025年11月までに買ったカメラ
ブログをさぼってる間にTwitterがXに改名していろんな機能が不自由になっていってトップがナチ敬礼をしてる画像が流れてきて気持ち悪かったのでうっかり自分のアカウントを爆破してしまってBlueskyの招待制が廃止されて自由にエントリーできるようになったのでソワカソワカと始めてみたり相変わらずマストドンの始まりそうで始まらない牛歩みたいな状況を眺めたり人類が増えすぎた人口を分散型SNSに移民させるようになってすでに半世紀が過ぎXのまわりの巨大な分散型SNSは人類の第二の故郷となり人々はそこで子を産み育てそして死んでいった――。(爆発音)
- E70-350G Sony (購入:2023Q2)
- LUMIX S 28-200mm F4-7.1 (2024Q2)
- ZV-E10 Sony (2024Q4)
- GR IIIx Ricoh (2025Q1)
- DC-S9 LUMIX (2025Q3)
- アクションカメラ
- 次に買うカメラ
E70-350G Sony (購入:2023Q2)
超望遠をやるシリーズ最終弾。当初はA7R2で使えばいいかという気持ちでいたがAF-Cの挙動が気になったりカラーサイエンスが古い or 苦しいのではという気持ちになってZV-E10を足した……みたいな流れだった気がする。A7R2との組み合わせでもほどほどの重量感でいい感じの絵が出てきてはいたと思う。ファインダーもある。小指が落ちたり落ちなかったりするグリップもある。収納性がよくない。うーん……。
LUMIX GにG100-300をつけるより遥かにいい感じの絵が得られる。お値段ひかえめの超望遠はこれかRF100-400で満足しておくべき。(戒め)
LUMIX S 28-200mm F4-7.1 (2024Q2)
よい。小さいのに200mmまでズームできるし絞り開放でポヤポヤする。普通に写すだけならMFTでもできるので味があるのはよい。真面目にやるならF9くらいまで絞る必要があるが屋外なら余裕。
28mm位置でハーフマクロが使えるのもよいが、 50 70mm(以下)と200mm位置でSigmaの45mm F2.8 DG DNと同じくらい寄れるのもよい。(最大撮影倍率0.25倍、公称値)
これをMFT換算すると14-100mm F2.0-3.5となり途端にZDのSWD感が出てくる。MZD12-100/4もいいなーでもでかいしなーと悩んでいたのがあほらしくなるほどフルサイズが小さく身近になった。MFTはもう新しいレンズが出ないので店じまいです。(といいつつG14-140は小さくて万能なので好きだよ。ワイド画角から寄りたいならG12-60/3.5-5.6も便利だぞ。)
2025年にシグマから20-200mm DGという異形のレンズが飛来して、そいつは28-85mm域でハーフマクロになるらしく、それぞれ個性を出しつつ相補関係も築いていけるLマウントはうまい空気が吸えていいですねという気持ちになった。あとはS9に似合うような小型のレンズの登場を待つだけですが……。(S18-40の姉妹品の小型暗黒沈胴望遠ズームを待ってる)
ZV-E10 Sony (2024Q4)
そこそこ賢いAF-Cが使えそうだったし安いタイミングがあったので軽率に買った。ついでにSigma18-50/2.8Cも使ってみたかったのでキットレンズ代わりに買った。
E70-350Gをつけると超望遠で使えてほどほどの重量でおさまるし収納性もいい。ファインダーがなくてもモニター輝度を焚けばよい。Lマウントの Sigma100-400C (+TC-1411) を持って行くよりも軽量・省スペースで済むのもいい。連写やMP4でほどほどにトリを撮って満足した。18-50Cはほとんど外に持ち出していない。かわいそうに。
シャッターボタンの感触がNEX-5Rと同じでどこに当たり判定があるのかわからん感じのやつなので撮影時にいまいち燃えないカメラ。安いから仕方ない……。AFと色の出方がちょっと新しいだけの安いボディでどこまで行けるか試すというチャレンジ的な面もあったが、本当に現代のNEXみたいな操作感だとは思ってなかった。(さすがに全体的な応答速度とかマイメニューとかカスタムボタンの数と柔軟性とかは遥かに進歩してますよ!)
Eマウントならサードパーティレンズがほぼ全部使えるだろうと期待していたが、いざ手にしてみるとこれといって使いたいレンズがなかった、LUMIX G 35-100/4-5.6 みたいな小さい換算70-200mmの一本もない(ガッカリ)、みたいな感じになってしまった。絞り優先モード+ISO AUTOでSS下限が焦点距離の逆数から動かせないのが予想以上に痛かったかもしれない。(シャッターボタンの当たり判定への不信感、手ぶれ補正をレンズ側に頼らざるを得ない構成上の問題)
機能的にはSS低速限界が設定できてモードダイヤルがあるA6400のほうが実用的だったのだが、AFの世代がちょっと古そうなのと、あの位置のEVFとチルトモニターがたぶん気に入らないだろうなと思って見送った。どちらも無視すれば支障は出なかったとは思うが、当時は本当に気分でものを買っていた……。
NEX-5RからA7シリーズまでのバッテリーがぜんぶ同型で使えるので手元のレンズ交換式の中では一番長回しができてしまう。活用する場面は思いつかない。4Kコンニャク動画は本当にすさまじいのでVlogカメラとして買うのはおすすめしません。EISやフレームレートのオプション次第でクロップ倍率が変わったりするゲーム性は評価してる。(ゲームじゃない定期) 記録ビットレートが100Mbpsか60Mbpsで任意で選べるのは本当にえらい。
(追記2025-11-18) 本機のMR(メモリー・リコール)機能の枠4つ(M1~M4)がSDカードのフォーマットのたびに揮発してしまうので常用できるのは本体記録?の1スロットだけ、という出し惜しみ全開の仕様を思い出してやっぱり無理だなと思った。廉価モデルは不自由のインターフェースを追求していけ。
GR IIIx Ricoh (2025Q1)
ポケットに収まるサイズ感という一点だけで持ち出すコストがゼロになる画期的なカメラ。起動から撮影までがシュッと済むし、AWBのSTDプロファイルのJPGでもいい感じの絵が出てくるので本当に気楽に振り回せる。(いちおうRAW+JPG保存にはしてある) 入手は遅れたけどいい買い物だった。発売開始からすぐに買っておけばよかったなと思う。2024年11月から無印版、Urban Edition、HDF版と何度か抽選に応募してようやく当選して買えたのがこの無印版。
前から使用していたSigma DP2シリーズ (DP2s, DP2 Merrill) のおかげで40mmの間合いに慣れていたのでGR IIIxにもすぐに順応できた。スナップ最強を謳うだけあって快適。ポケットから取り出す、電源ON、タッチ操作でAF位置を指定、シャッターボタン半押しでAF駆動(やや遅いの気を使う)、息を止めて構図と垂直を確認(気を使う)、シャッターを切る、電源OFF、ポケットにしまう、という一連の動作が素早く済む。
気になる点は
- 後ろダイヤル(ジョグレバー?)での露出補正操作にややまごつく。
- 前後ダイヤルの機能入れ替えがないのと、SS低速限界の値変更がメニューに入るまでできないのが不便。
- クロップモードを切り替えるためにジョグレバーを押し込む操作も気を使う。そのあとの切り替え操作も前ダイヤルを使うべきか背面の上下キーを使うべきか画面タッチで済ませてしまうかとか、そのまま撮影はできるがクリップ倍率切り替えの表示を消すためにOKボタンをわざわざ押すべきか、と現場で若干まごつくこともなくはない。
とはいえ画角が固定の単焦点コンデジゆえに複雑な操作やパラメータ変更を頻繁にやる機会が少ない、ゆえに多少カスタマイズ性やアクセスの悪い機能があっても致命的な不便に繋がらない、という認識でいる。逆に言えばGRにはまだ操作系の改善の伸びしろが残っているということで、後継機も続々出てくるようなので、いい感じに整えていってほしいなあと思っている。来年はGR56。(先に70mmを出せ)
DC-S9 LUMIX (2025Q3)
2024年のLUMIX SはS28-200というおれのほしいものをドンピシャで出してくれたりついにS9という箱型のフルサイズ機もリリースするということでワッッッッッッックワクしていたのだが、その前後だったかで商品説明にソニー機(それもクロップセンサー機)の絵を載せたりリテラシーが低い層にはでかいセンサーがどうとかみたいな話が出回ったりがあって、ユーザー目線でもLUMIXのイメージが底辺になった暗黒時代があった。S9自体もそれに似合う小型のレンズがS26/8.0やS18-40以外にリリースされなかったので、S5IIと2台持ちにするにも重量差がそこまででもないし、同時に運用したいLマウントレンズもないし……みたいな感じでしばらくスルーしていたが、2025年になってなんか買ってもいいかも、やっぱりS5IIはグリップが厚すぎて握りにくいわ、バリアングルモニターが載ってるEVFなしの箱型カメラの形状っていいよね(A7C2比)、という気分になって変なタイミングでうっかり買ってしまった。当時はチタンゴールドとかいう昭和なカラバリが出てきたりもしたしキャッシュバックキャンペーンが来るならここかな……という時期をだいぶ過ぎてもキャンペーンが始まらなかったのでしびれを切らしてS9を注文した。それから商品が届くまでの間にキャンペーンの告知が出てきたのでやっぱりおれパナのこと嫌いだわ(製品だけは好き)、などと思ったりした。
買うまでの経緯のほうが長いカメラがあってたまるかと思うが、本体の使用感は慣れ親しんだLUMIXそのもので不便がないので本当に語ることがない。前ダイヤルで露出補正がいじれる(絞りやSSは頻繁に変更しない)、カスタムボタンでSS低速限界にすぐアクセスできる、とおれの撮影では実用上の操作に不便はない。リアルタイムLUTは使ってない。そのボタンはクロップ倍率切り替えに使っている。(x1.0→x1.4→x1.0) ハードウェアとしてフォーカスモードレバーがないのでカスタムボタンの連打でAF-S、AF-C、MFと切り替えることができるのも自分にとってはアド。選択肢があるというのはすばらしい。
公式コラボ製品のSmallRigのグリッププレートをつければそれなりに保持できる。(本体重量はあるので依然緊張感は残る) あと本体の底からストラップを生やせるようになるのでこれもバリアングルモニタのボディと相性がいい。本体のストラップ金具からストラップを伸ばすとひもが引っかかったりして気を使う。
S28-200をつけるとややアンバランスだが、S5IIにつけてもどうせ逆のアンバランスになるので、それなら小さいほうがいい。小さくて凹凸の少ないカメラはいい。C1でRAW現像できない可能性については考えないことにしている。
アクションカメラ
ここ数年で自転車のドラレコ代わりにアクションカメラっぽいやつをいくつか買った。スモールセンサーの単焦点コンデジという市場はこんなところに生きてたんだなあ。
- いにしえのたぶんアクションカメラ。1080p 60fps動画が回せた気がする。電子ブレ補正を有効にすると画角が一気に狭まる、録画オプションがさすがに古い、スマホ連携がないとアングル確認もできない、ので用途が限られるが定点カメラとしてはいいのかもしれない。機能性はいまいちだが本体が本当に小さいので形状だけ気に入っている。
- DSC-RX100のバッテリが使い回せるので少し得をした気分になる。(予備バッテリーがあるとうれしい!)
Insta360 One X2 (2024Q1)
- 公式ストアで投げ売りされていたタイミングで買った型落ちの360カメラ。全周動画モードで録っておいて後処理でカメラ本体≒着用者の移動方向(正面方向)へ視界を向けさせた動画が取り出せる。勝手に水平を取ってくれるのでオタクに優しい。
- 専用ソフトでMP4を出力するときの手間が大きいが、後処理の段階でアングルを自由に変更できるのは潰しが効いていい。助けられたことも何回かある。ただ毎秒選ぶ捨てるの判断コストが発生するので物が捨てられないタイプのひとにはおすすめしません……。(ブーメラン)
- 全周5.7K 30fpsモードよりもフレームレートの高い全周4K 50fpsを使いたいのだが、50fps録画では50Hzの信号機が映らないタイミングが出てくるので気分よく使えない。60fpsオプションか、せめて48fpsオプションがあればよかったのだが……。
DJI Osmo Action 4 (2025Q3)
- これも型落ちなのか定期的にセールが来るので安いときに軽率に買った。比較的新しくてド直球のアクションカメラということで素直な用途に使うと強い。電子ブレ補正 (RockSteady) を有効にしても画角が広い。
- 16:9比率の横画角をそのまま、縦の画角だけ広げた4:3比率(=16:12比率、オープンゲート?)で60fpsの動画が回せるのがえらい。自転車のストップ&ゴーの際の乗り降りでカメラが上を向いたり下を向いたりするので上下の画角が広いと助かる。
- 4Kだとビットレートが過剰気味だったので2.7Kモードで運用している。
- 暗い場面で8bit動画に切り替わったりもするが(録画開始時に表示が出る)、多少暗い場面でも逆に明るすぎる場面でもキリッとしたいい感じの絵を出し続けてくれるので今の1/1.7型センサーってこんなにちゃんとした仕事をしてくれるんだなーと感心してしまう。P330でちんたらスチル撮影をしていた頃が懐かしい。
- 確認したら1/1.3インチセンサーでしたごめんなさい。うおでっか・・・
- 10bit動画はハードウェアエンコードさせるためのffmpegのオプション指定がむずかしかった。えーMP4さん厳しーw(真顔)
- (S5IIとS9にも10bit動画があるがほとんど使っていなかったためOA4の段になってようやく調べた)
- 純正バッテリーは本体やアドベンチャーコンボ等に付属するエクストリームバッテリー (1770mAh) のほかにエクストリームバッテリーPlus (1950mAh) というものが存在し、当然だが互換があるのでどちらも手元のOA4で動作している。
次に買うカメラ
もうほしいカメラはない。次はCCDセンサー機とか画素数が極端に少ないみたいなふざけたカメラだと思う。(一行矛盾奴)
どうせ今いるSNSは長辺2,000px (2.7MP) でしか上げられないのだからカメラは8MPくらいあれば行けるのでは、と思ってDP2sに立ち返ってみたがやはりカラーサイエンスが時代相応でしんどさがあったりした。(それとは別要素としてカメラ独特の色合いはある……気がする)
マストドンの映える写真を見ているとフジのXシリーズの出す色もいいかもしれないと思うときがあるが、いまからマウントを増やすのもなあという気持ち。X halfは在庫がダブついてそうな気配があるので値段が落ちたらこっそり買おうなどとはまったく一切全然考えていない。instax mini LiPlay+の箱々したボディが好みなので内蔵プリンタをオミットした純粋なスモールセンサー単焦点コンデジとしてリリースしてほしい。あとはセンサーを1/1.7型くらいにして焦点距離は換算35mmくらいにして……。(注文が多い)
いま一番使いたいレンズはSigma 16-300mm DCです。MFT (LUMIX G) で使いたかったが出ないものはもう仕方ない。ほどほどに安くて快適に使えそうなボディは……やはりA6400だったかもしれない……。
2023年4月までに買ったカメラ
(2025-11-10) はてなブログのドラフトにS5II購入前後から書き殴っていたものが残っていました。時間もそれなりに経ってしまって状況も色々変わってしまっていますが、ざっと流し見て当時の記録としてはアリかもしれない気がするのでとりあえず放流することにしました。2025年現在と印象が変わった部分については次の記事でセルフ返し歌をやると思います。更新があればですが……。
当時のラインナップにはなかったLマウントの高倍率ズームに期待して本文中にS24-200とかS28-200という妄想のレンズが何回か登場しますが、このあと現実 (2024.04) でLUMIX S 28-200mmという軽量かつ独特な味のあるすばらしいプロダクトがお出しされたので当時のおれも安らかに成仏できたと思います。
(以降が 2023.04 当時のテキストです。最低限の補足を加えています。)
GOTY RINGのレベルデザインのあまりの悪さに失神していたら(2022年の)16月になってしまったので、買ったものをそろそろ書いておきたい。
- GX12-35, G12-60 (MFT)
- DC-FZ85 (購入:2022Q4)
- G100-300 (model 1, MFT, 購入:2023Q1)
- DC-S5M2 + Sigma100-400C + TC-1411 (購入:2023Q1)
- MFT雑感
- Lマウントの次のレンズ
GX12-35, G12-60 (MFT)
2022年はEOS R10が発表されたのが大きかったように思う。ずっと気になっていて、標準ズームをやるのにEOS E10+RF18-150がいいな、問題はいつ買うかだけ、という気分ではいたのだが、それとは別に、普段使いのMFTをすぐにやめることもないなと思って、MFT用の気になっていた標準ズームを揃えることにした。室内用で換算24mmが使えるGX12-35、あとは屋外で使用頻度の高い換算120mmをカバーしているG12-60を買い足した。標準域はこれらで十分、もうほしいものはないはず。(フラグ)
GX12-35はI型の古いものだが、質感に上等感がなんとなくあってよい。(よくわかってない) 室内では12mm F2.8が広くて明るいので便利、ちょっと遠くのものでも35mm F2.8でちょっとボケさせつつ撮れたりしてこれも便利と、なるほどこれが由緒ある24-70mmなのだなという気分になった。(よくわかってない) 室内で撮るときは単焦点を付け替えたりボディを複数台用意してガチャガチャやっていたが、これ一本で撮れるものを撮ればよかったのだなあとほんのり後悔している。当時懸念していた重量感やサイズ感も、いま見れば大したことはない。と感じられるようになるまで数年かかったねというだけの話なのかもしれない。
G12-60は軽くて換算120mmまで使えるのがよい。換算120mmは準備の時点では中途半端に思えるが、MFTによくある14-42mmを持ち出してから望遠も持って来ればよかったな、かといってG35-100は近くの景色が撮れないし、G14-140は重量バランスがわるいしな、となる場面が潰せて便利。レンズのサイズからするとスカスカだが、太くてつかみやすいので追加グリップにもなり、小型ボディ(うちではGF9とG100)との相性はよいと思う。この辺の感覚はG25/1.7にかなり近い。屋外で撮る用事があって、とくにどういうスタイルで撮るぞ、というのがなければ、これをGF9に着けて軽量おきらくセットで行く。ステップズームがやりたければGX14-42PZを使うし、道の遠くまで撮りたい気分であればG14-140を用意する、という3択でMFTの標準ズームは落ち着いている。
(2025年から来た未来人による追記) G12-60はG14-140と比べて早い段階(ワイド画角)で接写倍率が出せるので用途によってははまる人もいると思う。ラフな検証ではG14-140の46mm、69mm、102mm、140mm位置で出せる撮影倍率がG12-60だと12mm、17mm、25mm、40mm位置と早い段階で出せます。 (追記終わり)
R10はいまは在庫があるみたいだが、買いたい気分のときに品切れだったのでそのまま流れてしまった。GR3Xと同じ流れだ、いまは時期が悪い。標準ならひとまずMFTで間に合っている。AF性能にうんざりしたら移行したい。
DC-FZ85 (購入:2022Q4)
2022年の年末にかけて、便利ズームの換算28-200mm域で満足していたらやばいという謎の焦燥感に駆られて超望遠をやることにした。本当は安くなっていたMZD75-300から軽率に試す予定だったのだが、密林で注文したものの商品がいつまで経っても発送されなかったのでキャンセルし、ズーム範囲が広くてお手頃なFZ85に切り替えた。
超望遠に必要な焦点距離がよくわかっていなかったので(換算600mmが標準とか言われてもわからん)、まずはコンデジで換算1200mmくらいはあってもよかろ、という軽い気持ちで選んだ。別の候補のG100-300で足りないとなったら次の手に困るという気分でもあった。
結果としては1/2.3型センサーの回折に完全敗北していたように思う。一方で操作性は良く、背面モニタやEVFで鳥を追っているときは楽しいので、たとえばEVF像をHDMI出力で記録できたら楽しさの半分くらいは伝わるのではないかと思う。
- 換算600mm以降はだいたいF5.9となり、回折で1.9MP相当になる。長辺2048px (= 2.8MP) にリサイズしてもきつい。撮っているときはとても楽しいのだが、成果はあまり残せないので、落差で寝込むかもしれない。
- 手ブレに加えて高倍率ズームで無理のある望遠域はシュッとした絵が出てくるまでに練習が必要だった。後から買ったG100-300と行き来して、ようやく慣れてきた。
- 4Kフォトのプリ連射でぶっぱできることを期待したが、回折でつぶれた絵をさらに4Kにクロップすることになるのと、AF-Cがかなり迷子になるので、相応の準備と覚悟が必要になる。安物にうまい話はない。(実用性はおいといて、4Kフォト搭載だけでも大盤振る舞いだとは思うが)
- 設定切り替えは大正義カスタムモード (C1, C2, C3) でなんとかする。C3がロックオンAF、AF-C、Sモード SS=1/2,000 secスタート、Fn1でQ. MenuのAFエリア設定を呼び出すことでロックオンAFが外したときのリカバリに使う。C2はC3のロックオンAFを中央固定の小さいエリアAFに変えたものを登録している。
- ズームレバーの感触と応答がよい。ズーム速度の速さやステップズーム機能と合わせてズーム操作はかなり快適。DMC-TX1もカスカスで入力ラグもひどいレバーがなければ高級コンデジの体裁は保てたと思うのだが……。(個体差の可能性はある)
- 一方でボタンはポコポコ、リアダイヤルはスカスカしていて、良くも悪くも値段相応の質感で逆に安心してしまった。アイセンサー不在でモニタ切り替えが手動なのも、ファインダー教の儀式の作法のひとつとしてはありかもしれない。(まだ慣れないが、2状態だけなので管理はしやすい。本音としてはEVFと背面モニタの同時表示モードがほしい。)
ともあれFZ85のおかげで鳥を追うときに必要な焦点距離の相場がわかってきた。Powershot Zoomよりは操作性、実用性のあるおもちゃだと思う。トリを追うときの体験(過程)は楽しい、結果は残せない、ということを念頭においてもらえればおすすめできる。似たようなサイズ感でこれ以上の成果を求めるならP950になると思う。(F値=回折具合がFZ85とほぼ変わらないのに出てくる絵が良さそうなので気になってはいる。レンズがでかいとISもよく効くとか?)
G100-300 (model 1, MFT, 購入:2023Q1)
結局センサーのでかいシステムでやったほうが結果が残せるよな(それはそう)、という気持ちで超望遠の2番手としてG100-300を買い足した。LUMIXのボディに合わせるならISがあってDFDが効くLUMIX、焦点距離が足りるか不安だったので様子見でI型の中古品を買った。各所にあるレビューの通り、ISの効きやAF速度はI型でもとくに問題なく、G8に着けた限りでは普段のG8のAFが使えているように思う。10年くらい前のパナがひた走っていた名残を頂いているかたちになっており、長いメーカーはありがたいものだなという気持ちになる。あとはMFTがどれだけ続いてくれるかですが……。(20MPだけのラインナップになるにしろ、せめてセンサーに特色のあるバリエーションが増えてほしい。像面位相差AFは個人的には求めてないのでDFDを極めてほしい。)
手持ちだとまともなグリップのあるG8に合わせることが多いが、それでも計1kg程度で換算600mmが使えてしまうので軽くてお手軽でよい。遠くの小鳥を撮るには無理があるが、それでも換算600mmで届くものを撮るという割り切りがあれば、歩留まりも成果物もそれになり納得できるものが出てくる。とくに不満はない。MFTでこの次を考えたらDG100-400かMZD100-400か、もっと高くて大きいものになってしまうので、ルビコンを越えない範囲での選択肢としてはかなり安心しておすすめできる。(中古相場ありきだが)
欲張って1.7倍のフロントテレコンDMW-LT55をつけた構成もざっと試してみたが、AF-C、フォーカス優先の設定でテレ端で撃ってもまったく当たりが出なかった。レリーズ優先で連射したらどれかは当たるのかもしれない。どうにか三脚とかに載せられないか、気が向いたら試行錯誤していきたい。
DC-S5M2 + Sigma100-400C + TC-1411 (購入:2023Q1)
発表時はあまりピンと来ていなかったが、フルサイズを普段使いにするならいい機会だろうなと思ってポチってしまった。別に像面位相差AFを待っていた訳ではないが、ダブルレンズキットとの差額を考えたらいまさらMark 1に行くのも損した気分になりそうだったので、Mark 2に行ってしまった。
手持ちのフルサイズの競合相手としてはA7R2がいるが、あちらの色とグリップとランダム配置のメニューにうんざりしていた部分は間違いなくでかい。2022年の大半はA7系のことをあえて忘れることで穏やかな日々を過ごしていた。
超望遠機の3番手の面もある。Sigma 100-400 C の直進ズーム操作を試してみたかったのがひとつ、シグマの望遠ズーム用のテレコンがEマウントにはなくLマウントには用意されている、ということにも気づいてしまい、そのあたりも試してみたくなってしまった。RFマウントの軽量暗黒望遠レンズ群 (RF600/11, RF800/11) も気になってはいたが、ライトバズーカ (100-400C) にテレコン (x1.4, x2.0) をつければどうせ似たようなスペック (560/9, 800/13) になるなと考えていた。
Sigma100-400C (+TC-1411) を何回か使ってみて、だいたい満足している。2倍クロップしてもG100-300よりも高精細で説得力のある絵が勝手に出てくる。不利な点としては収納サイズが大きく、運ぶときもトリをEVFで追っているときも重いという部分であるが、まあフルサイズをやるなら必要経費なのかなとは思う。仕様的な問題としては、1.4倍テレコンをつけるとF値が8.1を超えるタイミングでS5M2の像面位相差AFが無効になるらしく、途端にAF(とくにAF-C)が遅くなる。重いレンズを支えながら遅いAF-Cの合焦を待つのはつらい。DFDをやってきたパナならコントラストAFだけでもうまく機能してくれると期待していたが、フルサイズで、しかもサードパーティ製のレンズということもあって難しいのかもしれない。
超望遠以外の用途では、その場の気分でEマウント用のSigma 45/2.8 DG DN (i4528) をLマウント用に交換してもらったりして、それとS20-60も使ってぼちぼちやっている。撮って出しで落ち着く配色のJPEGが出てくるし、撮るときのグリップやカスタマイズ等、機能面でもS5M2というボディについてはとくに不満はない。フォーカスモードレバーをこまめに切り替えられるよう、ジョイスティックを機能なしに設定して親指置き場にしているのがちょっともったいないくらい。(いい位置に生えてるジョイスティックが保持の際に邪魔になるので無効化し、スティックを押さえつける/押しつぶすようにしてグリップしている。ジョイスティックの保護団体から苦情が来たら負けるかも。)
LマウントでほしいレンズとしてはS24-200 (S28-200) があるが、まあゆっくり待ちたい。標準ズームはいま買える選択肢としてのR10 +RF-S18-150でも満足できるように思えるので、Lマウントは超望遠特化の構成に収まる可能性もある。
MFT雑感
そういえばFZ85を買って以降はほとんどRAWを現像しておらず、ついったーにもGoogle Photosにもほぼ本体JPEGしか上げていない。微調整はIrfanView上でのJpeg編集で済んでいる。RAWをいじったのはG100で撮って色が転んだときに直したくなる日があったときくらい。
最終的な印象としては
- G35-100の小型軽量の換算70-200mmはユニークアイテム
- G14-140は小さくてズーム域も便利で寄れる
- G100-300もサイズと中古相場を考えたらだいぶ健闘している
ということで、個人の趣味として使う分にはMFTも悪くないな、サイズ面ではとてもよい、という印象に落ち着いた。センサーが大きいカメラもがんばってほしい。起動やAFが速い小型なボディがぽんぽん出てほしい。
FZ85以降はほぼRAW現像をしておらず、本体JPEGだけでGoogle Photosやついったにあげているが、ずっとこのスタイルでいい気がしてきた。
換算28-200mmとかの標準ズームはフルサイズだと依然としてでかくなるので、G14-140とかRF-S18-150の小ささがいいなあと思う。
長いほうの望遠まわり、つまりDG100-400とかMZD100-400はすべてフルサイズに食われてしまった。フルサイズ用の100-400と同じサイズなのでフルサイズでやればいい。比較的軽いG8(G99、G9)を活躍させるならありかもしれないが……。
Lマウントの次のレンズ
- S24-105は望遠側が足りないように思えるが、105mmでハーフマクロというのは絶対楽しいだろうなとは思う。在庫がないので買わずに済んでいる。でもやっぱりテレ端の長さが足りないのでS24-200を待て。
- S70-300はSigma100-400CよりもおそらくAFが早く、強調手ぶれ補正がおそらく強く、レンズの長さが3/4くらいになって、345gほど軽い、300mm位置でのハーフマクロは使うかわからん、という絶妙な立ち位置にいる。トリを狙うなら300mmでは足りないだろうし、普段使いとしては収納サイズがでかいし、手持ちの100-400Cでいいよな、でもこいつがちょっと小さければもっと持ち出せるのかな、と考えつつ在庫があってもポチってないのでたぶん今後も買わない。(フラグ)
- LマウントにAPS-Cセンサー機がほしい(100-400Cを換算600mmにしたい)がどうせグリップが小さくなったりするんだろうな
- Sigma i90/2.8:小さい中望遠はいいかも、小さい70-200mmが現状ないので、代わりにもなるかもしれない。i45/2.8くらいボケが個性的ならいいのだが……。AFはたぶん速くない。これもクロップセンサーのG35-100やG14-140、RF-S18-150で満足するべきかも。
- S24-200:いざ出てもR10+RF-S150とかG100+G14-140でいいやとなる可能性はある。
- Sigma150-600S:S5M2がほぼトリ専用機になっているのでより特化な構成にするのはありかも。これ以上の重量装備は固定砲台になってしまうのだろうが……。
S5のあとにG8をさわると相対的に軽くて小さくて不安になるが、ずっと使ってるとしっかりグリップできるしフォーカスモードレバーの位置も触りやすいので落ち着くようになった。DMC-G8の形状とサイズ感は手元のカメラの中で一番気に入っている。
higahakoアカウントまとめ
一個人が同一人物と判別しづらいサブアカウント(複垢)を大量に保持していて紛らわしいので、ログインなしで見られる場所に一覧を載せておこうと思います。
Blueskyから観測できるアカウント (41件)
- @28kd.bsky.social | 海苔巻きトカゲ
- @28kd.mstdn.kemono-friends.info.ap.brid.gy | 海苔巻きトカゲ
- @28kd.pawoo.net.ap.brid.gy | 海苔巻きトカゲ
- @cranechirp.bsky.social | 鳴鶴みさき
- @cranechirp.mstdn.kemono-friends.info.ap.brid.gy | 鳴鶴みさき
- @cranechirp.threads.net.ap.brid.gy | 鳴鶴みさき
- @cygnuit.bsky.social | かるめ
- @cygnus-works.threads.net.ap.brid.gy | 白鳥模型
- @cygnusworks.brands.town.ap.brid.gy | cygnusworks
- @cygnusworks.bsky.social | 白鳥模型
- @diacisne.bsky.social | diacisne/ディアさん(ブリッジ設定して!)
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高度な分散化をお楽しみください 🍣

*未知の言語スラング*
2021年に買ったカメラ
今年はほとんど撮りに歩かなかった。 だいたいコロナと五輪のせい。
たまにぶらっと撮るときも大体G X PZ 14-42で済ませてしまうようになった。 ボディは気分でG8のときもあるし、 G100のときもある。
世間はGR IIIxで優勝している人が多かったので自分もコンデジ熱が高まっていたこともあり、 GF9を無理やりポケットにつっこんで歩くことも増えた。 買っててよかった。 (現金)
ちょっと望遠がやりたいときはG35-100、 ちょっと気合いを入れるときはG14-140をつけていけば事足りる。 室内で撮る用事も少なく、 単焦点は最近はあまりやっていない。
というわけで2021年は何も買ってない。 安心安全って感じだ。
DSC-RX100 (Mark 1)
なぜか手元にある。 Sonyishな色しか出ない(当然)ので絶望している。
安いのと、 モニタ固定式がシュッとしていて好きなのと、 50mm以遠しかほぼ使わないので、 24-70mmでズームとは……?となるよりは28-100mmがいいと思ってMark 1になった。 実際問題としてはこいつの換算100mmで撮った結果はGF9+GX14-42PZのテレ端とそんなに変わらないように見える。
MR(メモリーリコール)モードで登録しておいたズーム位置、 たとえば50mm位置に強制復帰できる点はかなり気に入っている。 MRの登録内容を読み込ませるには他のモードからMRに入る(実践的にはMRから隣の位置に行って戻ってくる)必要があり、 そのために定期的にモードダイヤルをコチコチするが、 それがリロードアクション的な儀式としてとても気に入っている。 虚無といえば虚無だが、 露出補正専用のダイヤルを置かれるよりは有意義に思える。
このカメラの応答速度では正確なズームの位置合わせは一生無理なので、 MRで呼び出した50mm位置を起点として、 必要に応じて100mmまでズームインするか28mmまでズームアウトするかの3焦点レンズとして使っている。 もちろん起点は35mmでも70mmでも、 気分で変えて設定すればいい。
古いし個体差もありそうだが、 28-50-100mmとしての運用だと、 一番すっきり写るのが28mmで、 あとの50mmと100mmはふーんという感じになる。
操作系のカスタマイズはほとんどできないが、 いちおう左右キーをAELとAF/MF切り替え(AFLの代わり)にあてている。 AF枠がかなり見づらい点については、 モニタ下のメーカーロゴとの位置関係を覚えておくとちょっと便利なことに気づいた。
現像は、 ソニー機の色に首を傾げ続けたおかげでCapture Oneのカラーエディターの使いかたをようやく覚えた。 ソニー機の場合は黄色の彩度を無心で-15から-20あたりに減らすようにしている。 それでもソニーの色の世界観からは逃げることはできない。
まだ2ヶ月目くらいだが、 もう観賞用でいいかなという気分になっている。 形状が最高にかっこいいし、 現像のことさえ忘れていれば、 サイズからすればパワーがあってそれなりに楽しいカメラではある。 JJCの外付けグリップもかっこいいので気に入ったら合わせたいと思っていたが、 とくに操作時の保持で困る要素もない(なにせ操作自体が少ない)ので、 ストラップだけでいいかとなった。
サイズ的にはやや無理があるが、 ポケットにGF9+GX14-42PZを突っ込んでいったほうが後悔は少ない。 今からRX100のどれかを買いたいという人がいれば、 形状と中古品を許せるのであればGF7+GX14-42PZ(あるいはG12-32)を勧めたい。 色も現場での操作性もやれることは多いし、 うっかりG35-100を入手してコンパクトな70-200mmのカメラというのを経験してほしい。 もちろんGF9でもGF10でも、 古いけどGM1でもいいぞ。 (後方腕組LUMIXおじさん)
LUMIXといえば、 RX100に近いサイズで1型センサーのコンデジで、 望遠端が70mmよりはるかに長い、 パナの色が得られるカメラというのが、 奇遇にもパナから出ていることをご存知だろうか……。 (雑導入)
DMC-TX1
なぜか手元にある。 はやさがたりない。
RX100初代は安く使い潰すつもりで試したが、 撮影はともかく現像ではソニーの色しか出てこないし、 露出をいじると黒レベルが異様に浮くし、 PS4のクイックメニューの配置がころころ変わるし、 とにかくソニーというメーカーにうんざりしていたタイミングがあり、 八つ当たり的に安定のLUMIXを買ってしまった。 LX9は24-72mmに興味がないし起動も遅いらしいのでTX1になった。
ぱっと触った限りではMFT機(LUMIX G)ほどの快適さはない。 以前にも購入を見送った懸念がいくつもあるが、 ポケットに潜ませる必要があるのならいい選択肢になりそう。
まだ2日しかテストをやってないが、 現像時にいつものパナの絵と色が出てきて安心した。 露出補正だけでだいたい欲しい絵になるし、 色温度を走査すればホッとする色合いが2点は見つかる(暖色寄りと寒色寄り)。 露出をいじってもRX100のように変に黒レベルが浮きすぎることもない。 えっ好き……。
現状の感触としては、 やはりコンデジといえば不自由はつきものという範疇にある。 気になる点は以下に書いた。 難点が目立つかもしれないが、 レンズ交換式(MFT/LUMIX G)と比べさえしなければかなり使いやすいカメラだと思う。
(撮影まわり)
- LUMIX Gと比べてしまうと(GF9比でさえ)起動速度もAF速度も各操作の応答速度も物足りない
- 手ブレが不安
- Aモード+ISO Auto、 暗いところでは換算135mmで1/100sec、 換算250mmで1/125secで撮ろうとするが、 ちょくちょくブレっぽい結果が出た
- 本体のグリップ性が皆無なので正直しょうがない
- GF9+GX14-42PZと比べるとチンタラしているが、 向こうは換算84mmまで、 ほぼ同様のズーム域にしたいとなるとG14-140が必要になり、 いきなりでかくなるので、 TX1のサイズ感には価値があるはず。 と思いたい。
- CameraSizeでみると厚みがGF9とあまり変わらないような気がするが、 GF9をポケットに入れると出し入れで引っかかるし、 重量感もある。
- 書いてて思ったが、 手ぶらのときでもネックストラップで解決するような気がしてきた(重量以外)
- CameraSizeでみると厚みがGF9とあまり変わらないような気がするが、 GF9をポケットに入れると出し入れで引っかかるし、 重量感もある。
(設定関連、 操作性)
- AFLボタンの位置がわるい
- 途中でモニタ端をタッチしてしまう(タッチAFが動作してしまう)ので実質死にボタン
- 画面端のタッチだけ無効にする機能はたぶんない。 どちらかを取れと言われたらタッチAFですね, , ,
- Fnボタンからのパワーズーム操作(Fn→左右キーかダイヤルでズーム)ができない
- ステップズームの止まる位置の候補が多すぎるので減らしたい
- 止まる位置は 25-28-35-50-70-90-135-160-200-250mm
- 応答が遅いのもあるので、 起動からワンステップで50mm位置が使えるようにしたい
- 2022年にもなってP330の影を追い続けている
- リアダイヤルを露出補正に設定していると入力が1クリック潰れる
- 露出補正モードに入るのに最初の1クリックが拾われてしまい、 値を変えるのは2クリック目以降になる。
- LUMIX Gの背面リングをこの仕様にしてほしいのだが……。
- 露出補正モードに入るのに最初の1クリックが拾われてしまい、 値を変えるのは2クリック目以降になる。
- AFマクロモードがなぜかQ. Menuから設定できない
- フォーカスモードを物理Fnボタンにあてておくと、 連打で AF→AFマクロ→MF→AF と順繰りにできる
- (追記)左キーが元からこの機能になってた。 配置が気にならなければFnにあてる必要はない。
- 一生マクロモードでもいいかと思ったが、 ただでさえ速くない遠景の合焦速度がさらにチンタラしてしまう
- フォーカスモードを物理Fnボタンにあてておくと、 連打で AF→AFマクロ→MF→AF と順繰りにできる
(現像まわり)
- 取り込み時に最初から3:2の絵が出てくる設定になるので4:3がデフォルトのLUMIX Gより楽
- 広角端で捨てるはずのピクセルがたくさん拾えるので脱法パノラマ撮影ができる
- 換算25mmで撮影してCapture Oneに読ませてクロップを解除すると26.8MPくらい、 だいたい16:9に近いのでそれでクロップすると26.4MPくらいの絵が得られる
- RX100も同様で、 広角端で23.8MPくらいの絵が出せる
- もちろん流れた像なので雰囲気だけ
- 換算25mmで撮影してCapture Oneに読ませてクロップを解除すると26.8MPくらい、 だいたい16:9に近いのでそれでクロップすると26.4MPくらいの絵が得られる
- EXIFに換算焦点距離が記録されていなくてやや不便
- 9.1mmという数字と友達になれる
- RAWのファイルサイズがでかい気がする
- コンデジっていつもそうですね…!
次のカメラ
次に買うカメラとしては、 レンズ一体型は圧倒的にGR IIIxがほしい。 今ではないが、 かなりぐっと来ている。
GRのサイズと操作性には興味はあったが、 換算28mmというあまり使わない、 かつMFT (G14/2.5) で再現できる焦点距離だったので手が出なかった。 (ので先にDP2系に手を出している。 最終的に精細な絵を撮る役割はA7系+45/2.8 DG DNに食われた。 ) 換算40mmというバリエーションを出してくれたリコーには感謝したい。
レンズ一体型でサクサク操作できるコンデジはいくらあってもよい。 (現状は速度を捨てて1型センサーのコンデジにするか、 厚みを諦めてMFTの小型構成という選択肢になる。 高いコンデジや他のAPS-Cのレンズ交換型ならあるのかも。 )
レンズ交換式はMFTがやれる範囲で満足してしまったのであまり次が思いつかない。 大手の色の出方を見てみたいのでEOS Mの小さい構成はうっかりワンチャンあるかもしれない。 EFマウント機が途切れたタイミングでこっちも値崩れしないだろうか。
G X PZ 14-42を愛用しているので、 Dual IS 2に対応した令和最新版はほしい。 (一生言ってる) 現実的には出ても12mmスタート、 30か35mm止まりで太めのやつになりそうな気がする。 ズームレバーの位置は考えてほしい。 (1442回目)
ソニー機はあまり気合いを入れて持ち出す用事がないのと、 現像で出てくる色を考えるとうつうつしますになる。 RX100だけでなくEマウント機ごとお通夜ムードの年になってしまった。 シグマの45/2.8 DG DNをもっと使いたい気持ちや、 28-70/2.8や18-50/2.8といった軽いズームを続々と出してくれているということもあり、 いっそEマウントでパナ機が出てほしい。 そういえば18-50/2.8 DC DNのMFT版も出てほしい。
2020年に触ったカメラ
前回のLUMIX Gの話 https://anought.hatenablog.com/entry/2020/08/28/080051 の続き。
構成が固まってきたのでこのメモもそろそろ最後にしたい 。 (フラグ)
2020年は実用面ではG100が出てくれて本当によかった。 45/2.8 DG DNを介してフルサイズの絵というものを意識し始めた部分もたぶんある。
LUMIX S5やEOS R6などのデザインが好みなミラーレスカメラが出て、 手元に置くまではいかないが、 とても盛り上がったように思う。 まだ浮かれているのかもしれない。
現状
- 標準ズーム → (G100 or G8) + G X PZ 14-42/3.5-5.6 で満足した(小さくてよい)
- 高倍率ズーム → G8 + G 14-140/3.5-5.6 で満足した(主に25-100/4.2-5.5の部分、 結果をみたら不満はなかった)
- 単焦点をどれか一本 → Sigma 45/2.8 DG DN がいい感じ(パノラマもトリミングもできる)
ボディは、 こまめにカバンから出し入れできる状況であればG100、 ずっと手に持って撮りたいときに撮る場合はG8で固まった。 あるいは一眼やってません的な感じにしたいときにG100、 現場での操作時間を最小限にしたい場合はG8、 という気分で選んでいる。
A7は撮りたいものが決まっているときとか舐めプができるとわかっている(時間に余裕がある)ときしか持っていけないし、 人通りがあるところでカバンから取り出すのも抵抗がある。
1型センサー搭載のコンデジや高倍率ブリッジカメラにも興味はあったが、 操作に不自由があった時点でコンデジはG100+GX14-42PZ、 高倍率はG8+G14-140に狩られてしまう。 右手で操作できるズームレバーはLUMIX Gにもほしい。 (といってG6は買い直さない)
LUMIX G100
2020年のベストバイ。 期待した通りの仕様で、 地雷要素もなく、 非常に満足している。
中途半端な動画まわりの仕様が叩かれまくって某番組?で2020年ワースト1位の座を勝ち取った誉れのカメラ。 過去の様々なLUMIX Gから要素を合わされて削られて、 残った部分はフォルムチェンジを果たしたG7MK2(GX7ではない)として、 あるいはRefined GM1/5として、 操作性のいい最新の小型スチル機としてとても快適に使えている。 起動や操作時の応答が早く、 GF9と同じ括りで語るのが失礼なくらい快適に撮影できる。 動画はG8でやればいい。 (FHD 60fpsしか使わないのでこの辺は違いがわからん)
応答が早く、 ボタン機能のカスタマイズが効き、 ちょっと面倒な撮影条件に対してもおおよそ自由に操作できる。 コンパクトなカメラでは何をするにも不自由しなければならない、 操作ステップは多くないといけない、 応答は遅くないといけない、 というお約束から遠いところにG100はあり、 そこがとても気に入っている。
Fnボタン(片手操作時に実用的なのはFn1のみ)の配置はAFLやパワーズーム操作を常用するにはやや苦しいが、 電子ダイヤル搭載の軽量機としては指が届く位置にボタンがあるだけありがたい。 左肩にFnがふたつあるのもなんだかんだで便利。 (GF9では左肩Fnボタンのありがたみは感じづらかった。 右手だけでグリップできることが前提なのかもしれない。 )アクセスのいい録画ボタンがFnとして機能割当ができたら文句なしに理想的なスチルカメラだったと思う。
買うまで搭載されていたことを知らなかったが、 カスタムメニューとSS低速限界設定がかなり便利。 今後買うボディの必須機能にしたい。
SS低速限界はソニー機みたいにそのときの焦点距離の逆数からプラスマイナス何段、 とかそういう設定もできるようになってほしい。 モードが切り替えたくてカスタムモードを要求していたわけではなく、 ISO Auto時のSSの管理がモード変更を介さないと思い通りにならないことが原因としてあったことを思い出した。 これくらいカメラ側でうまくやってくれよ〜なおこのとき手ブレ補正の効果はn段分とする、 という思考にカメラの機能が追いついてきた。 人類にISO Autoは早すぎたのかもしれない。 (でも感度を逐一調整するのは絶対やりたくない。 機械がやるべき。 )
さすがにG8には勝てないが、 指の引っかかりかただけならG100は軽量ボディの割にかなりよいと思う。 前ダイヤルの感触もとても気に入っている。 (E-P5の次に好き) レンズを間違えなければコンデジのサイズに収まるのもいい。 さすがに比較したら大きいが、 ようやく自分の思い通りに操作ができるXZ-10やP330が出たかと思うと感慨深い。
20MPのRAWに対してSILKYPIXは遅すぎて使い物にならない。 有料版は動作速度の改善を保証するべきだろう。 (すでに早くなっているのならそれをアピールしてほしい) 自分はExiftoolによるカメラ名偽装とCapture Oneの組み合わせで快適に現像できているが、 まともな反映速度の現像ソフトを自分で探す必要があり、 そのあたりの敷居が若干高くて不幸なメーカーだなと思う。
年明けを待たずに文鎮になってしまったので今は手元にない。 佳人薄命、 君は2020年のスピード感についてこれるか。 _ (:3」∠) _
LUMIX G8
カメラチョットデキル担当。 雑に持ち歩きながらブラブラ撮るときこそ深いグリップとすぐにアクセスできるダイヤルやFnボタンが必要なんだなと理解できてきた。 G7が残っていたらウダウダ言いながらもそちらにずっと出番を奪われ続けていたと思う。 G100が出てくれたおかげで安心してG7が処分でき、 結果的にG8も持ち出すようになったのでよかった。
GX14-42PZをつけるボディ候補の片方として、 持ち出す機会は増えた。 G100との間でボディサイズや重量の差はあまり気にならなくなってきた。 気にするのはやはりボタン配置で、 G8のG100に対して有利な点としては、 AFLとFn1, 2ボタンの位置が自然なのでありがたい。 不利な点としては下限SS設定がFnから呼び出せないこと。 古いので機能がそもそも搭載されてない。 上位機のG99は指の届く位置にFnボタンがないので、 下限SS設定を頻繁に使いたいのであれば、 G8の次はG9かS5かS1ということになってしまう。 (のでG100という選択肢があるのは本当に幸いだった。 )
Dual IS対応レンズや好きな単焦点にIBISを乗せて使えるメリットがあるが、 似たようなサイズ感のA7から出てくる絵が強く、 けっこうトリミングできることにも気づいてしまい、 立場が若干あやしくなってきている。 安心して操作できるのはもちろんソニーよりパナ機だが……。
G8を置き換えるであろうG99の後継機にはワーストカメラ並のFnボタンが配置されることを願っている。 (グリシャを見守るエレンの表情)
LUMIX GF9
もう使ってない。 起動が遅い、 カスタムモードがない、 露出補正が片手でできない、 電源オフ時にGX14-42PZのレンズ収納が間に合わない(これはレンズ側の個体の問題の可能性がある)。 今ならGM1を手放したのは少し失敗だったなと感じる。 (GM1も残すと厄介だが)
A7 (ILCE-7)
安価にして今でも貴重な軽量ボディのフルサイズカメラ。 古いし不便しかない使い勝手だが、 Sigma 45/2.8 DG DN をつけて持ち出すようになり、 24MPとはいえそこから出てくる絵に説得力があって非常によい。 多少、 トリミングしても無理が見えないくらい解像感もある。 自分にもMFTの限界が見えてきたかもしれない。
(MFTの余談:画素数がそもそも少ないというのもあるが、 MFTはクロップや等倍で眺めると少々つらいものがあり、 全体の16MPがあってはじめてそれなりの絵として見られるんだなという認識が強くなってきている。 物理的に画素数違いのバリエーションも作りづらいだろうし、 大変だなあという感じがする。 )
45/2.8 DG DNの嗜好品的な雰囲気がA7の金属ボディと(部分的に)レトロな形状にマッチするところはあると思う。 レリーズボタンの押し込みがむずかしいせいかブレがよく出るのと、 AFが遅いので丁寧な(あせってはいけない)撮影をやっていくことになり、 そのへんが気分的にはDP2の直系という感じがする。
歩留まりはともかく結果は相変わらずよい。 写真らしい絵が勝手に出てくる。 いや、 自分で現像時に調整しているのだが……。
45mmのパノラマ合成で換算35mm程度の絵をつくってもいいし、 トリミングで90mm程度にもなるかもしれない。 Eマウントに小型で手ブレ補正搭載のまともなキットズームの選択肢がないため、 常用レンズとして使えるものが手元にこれしかないが、 まあこれはこれでフルサイズ機をわざわざ持ち出すプレミア感が出ていいのかもしれない。 シャッター音もプレミアうるさい。
ボケは、 フルサイズのF1.8とかF2の作例を見ていてここまではいらないなと思っていたので、 F2.8で手頃なサイズの単焦点が出てくれてちょうどよかった。 45/2.8の次はフルサイズ用の小型の60/2.8とか、 あるいはG35-100に相当するFE 70-200/8-11 OSSみたいな手頃な暗黒望遠ズームが出てほしい。 (DOFがMFTと同じになろうと、 フルサイズ機はフルサイズの絵が出てくることに価値を感じる)(A7Cという今更フルサイズNEXが2020年に出たので、 それ用の小型望遠ズームが2021年に出る可能性も1パーミルくらいはあるかもしれない。 )
という流れで、 最近は安価に入手できるハイスペック望遠単のSigma 60/2.8 DN Artをフルサイズモードでトリミング前提で使って、 擬似的に70-120/3.3-5.6にしている。 (ならない) イメージサークルが意外に広くてよい。 現像時に4:3も3:2も5:4も選べるのでマルチアスペクト機になった。 現像時の判断負荷も爆上がりになる。
F2.8のレンズのときだけなのかもしれないが、 A7は暗い場所でSモードとISO AUTOの組み合わせでいると、 絞り開放ではなくF4を優先して感度を先に上げる挙動があり、 それがだんだん気になってきた。 あとやかましいシャッター音が嫌になり、 結果的にA7は手放してしまった。 使わなくなったカメラと一緒に下取りに追加したらいい感じの額になってしまったので仕方がない。
後継機には
- ISO AUTO低速限界が設定できる
- 単焦点でもIBISが効く
- 無音でシャッターが切れる
- クロップ(疑似ズーム)が捗る多画素機
というびっくりするほど都合のいい存在がいる。
A7R2 (ILCE-7RM2)
叩くとEマウントの基本的人権の音がする。 いまは圧縮RAW、 サイレントモードの設定で様子見している段階。 60/2.8 DN Artで試し撮りしたところ、 4MPくらいまでトリミングしても破綻せずにいい感じに見えるのですごい。 Eマウントのズーム倍率はボディで伸びる。
期待していた部分以外では、 タイミングがわかりやすいレリーズボタンと便利な位置のC2, C1ボタンがあり、 APS-C機としても使える(APS-C各機の仕様を吟味する必要がなくなる)となれば文句はないでしょう。
レリーズが手持ちのLUMIX Gシリーズに近い感覚で切れるようになって快適。 静音シャッターとあわせて、 A7初代にあったレリーズ時の変な緊張感はなくなった。 (A7初代はいつ切れるかわからず、 独特すぎた。 )
前ダイヤルと電源レバーの感触の区別はまだつかない。 要の機能である管理ファイルの修復がカスタムボタンに登録できないのも不便。 モードダイヤルロックの実装により片手でモードダイヤルが回せなくなってしまったが、 ISO AUTO低速限界が使えるので、 ひとまずはAモード固定で過ごそうと思う。
A7初代からみたら格段に使いやすいし絵も依然として強いが、 これでG100やG8が不要になるかというと、 まだそんな雰囲気はない。 MFTは思い通りに操作ができるカメラの最小単位として、 日常でふらっと使うカメラとしてまだ使い続ける理由があると思う。
といいつつ次の夏頃にはしれっとタムロン28-200mmを買って、 スチル用途のMFTが全滅しているかもしれない。 まだわからない。
MFTというシステム
MFTは上にも下にも敵が多い。 1型センサー搭載のコンデジよりもはるかに大きく、 フルサイズ機と比べて撮った結果に物足りなさがあるが、 自分が日常的に(撮影が主目的でないときに)持ち歩くのに許容できるギリギリのサイズ感と、 自分の思い通りにできる操作性(グリップに不自由しない、 操作部材の数と配置が十分、 カスタマイズ性がある、 応答速度が十分早い)が両立する貴重な選択肢だと思う。
欲をいえば1型センサー搭載のカードタイプのやつで、 RX100くらいのサイズで満足に操作できるコンデジが出てほしかったが、 G100が出た今となってはどうでもよくなってしまった。
45/2.8 DG DNの影響だと思うが、 MFTの設計思想か何かにあった、 フレームの端までいい感じに均等に写るレンズが、 最近は物足りなく感じられてきた。 単焦点よりも、 GX14-42PZやG35-100のように周辺の解像度が雑になったり減光があったりするキットズームにはまっている。
フレーム端でのクオリティコントロールの至らなさや設計時の取捨選択に起因する情報量の勾配に(フルサイズの出力に見出される)写真らしさを感じているのかもしれない。
標準レンズのサイズで換算70-200mmが使えるG 35-100/4-5.6という存在がいまだにでかい。 他所でも競合が出てほしい。
現像
一時的にSILKYPIXの使用を強制されたおかげで、 現像時にホワイトバランスのカラーパレットを走査して、 都合のいい色合いになる位置を見つけることに躊躇しなくなった。 Capture Oneでも同じことをやるようになった。 GF9やG100のRAWの非対応は怪我の功名だったかもしれない。
RAWの時点でいまいちな写真でも好きになれるように現像をがんばっているみたいなことを以前に書いたが、 そのあがきの手段がひとつ増えたかたちになる。 フレーム内の物を色によって区別判別をしやすくできるし、 見えなくて良いものの色をなくして存在感を減らせる。
ホワイトバランスも彩度もグラデーションも黒レベルも、 目に入る情報量を調整しているのだなあという気が最近はしている。
現像で絵をいじっている間は時間感覚がない。 各パラメータの調整で時間がかかっていることを認識するべき。 ごはんを温めながら現像を始めると最終的にJPG出力中に冷めた飯を食べることになる。 (お前もそうなるんだよ)
2021年に出てほしいLUMIX G
LUMIX Gのボディは揃ったので、 あとは新型機のサイズが性能がボタン配置がというよりは、 操作時の挙動がいい感じになってほしい。
- 前後ダイヤルの機能は、 パナ機のAモードなら前が露出補正、 後ろが下限SSをダイレクトに変更できるようになってほしい。 絞り値はFnかQ. Menuを押すまで変更できなくていい。
- 前後ダイヤルのどちらかでISO感度を直接変更できるようにしてほしい。
- ISO感度に割り当てたFnボタンを長押ししたとき、 規定のISO感度(Autoあるいは指定値)に復帰するようになってほしい。 (これはゲーム脳だが、 カメラの操作系もゲームの快適な部分は見習ってほしい。 )
- ISO感度に割り当てたFnボタンを押したとき、 前後の電子ダイヤルで変更できる内容を自由に選べるようになってほしい。 (G8で前後の機能、 ISO感度とISO Auto時の感度上限をいつも間違える。 )
- ISO感度に割り当てたFnボタンを押したあと、 上下キーでAutoと固定値を切り替えられる(つまり、 どの固定値からでもAutoに変更でき、 また、 Autoから最後に使った固定値に復帰できる)ようにしてほしい。 (現状のAutoが最低感度の左にあるのが解釈違い)
書き出したら感度の設定法に恨みのある人みたいになってしまった。 とはいえ感度も露出を決めるパラメータの1つなので、 F値やSSと同等の扱いにしてほしい、 設定の作法にもいろいろ配慮はほしいという気持ちがある。
あとは第三のパワーズームが登場してほしい。
- Dual IS (2) に対応した G X PZ 14-42mm F3.5-5.6 II
- ズームリング搭載か、 ズームレバーの位置を人道的にした G X PZ 14-42mm F3.5-5.6 R
- パワーズーム版の G PZ 12-60mm F3.5-5.6
2020年8月までに触ったLUMIX G
LUMIX Gが大集合だワイワイしてしまったのでまとめておきたい。 レンズとか他のカメラについては年末年始に書く。 (新しいことがあれば)
年始に書いた続き: https://anought.hatenablog.com/entry/2021/01/05/220158
(たぶん買った順に書いた)
用語と前提のメモ
(使用条件や判断基準、 効果、 用法には個人差があります)(一部、 再放送が含まれます)
- IBIS = ボディ内手ブレ補正 (In-body Image Stabilization)
- パナはB.I.S.表記だが解釈違い
- A7 = α7 (ILCE-7)
- α って打ちたくないが、 かといって省いて「7」だけにすると誰だかわからん
- パナ機の話でいきなり引き合いに出されるソニー機がかわいそう
- 中身が古い = センサーや画像処理エンジンの世代が古い
- 古いのはGM1とG7(4:3以外のアス比で撮ったRAWがすでにクロップされているのでわかりやすい)、
- 古くないのはGX7MK2とG8、 新しいのはGF9(どのアス比で撮ってもRAWは4:3で残る)
- という雑な区別をしており、 その中で古いやつだけ避けている。 新しいやつほど現像時に雑な調整をしてもいい感じの絵が出てくる。 気がする。
- 差に気づかなければG7とGM1の軽量コンビで幸せになれるはず
- 操作性がよい = グリップがよい、 指が届く位置にFnボタンがある、 ボディが軽い、 ボタン入力に対する応答が早い、 あたりの要素がごっちゃになっている。
- この観点だけならG7が非常によい。
- 個人的な重量感は、 G7は握りやすくて軽い。 G8は握りやすくて重い。 GX7MK2とA7は握りにくくて重い。
- カメラの起動時間については[Imaging Resource] (https://www.imaging-resource.com/) のカメラボディのページにある Performance のタブを開くと Power on to first shot という記載があるので、 それを参考にしている。
- 1秒前後だと気楽に電源をパチパチできる。 2秒以上は未来の状況を予知しながら電源のオンオフをおこなう必要が出てくる。
- パナ機を盲信している理由は、 Fn設定の自由度もあるが、 どのグレードの機種でも常用モード(PASMモード)で静音撮影ができるからです。
- 小型機はとくにメカニカルシャッターの制約が強いが、 自分は(先幕、 後幕とも)電子シャッターしか使っていないし、 それで不便はほとんど感じない。
- 機械シャッターを使っていたのはGX7MK2だけかもしれない。 (初期設定の先幕電子、 後幕機械シャッター)
- ちなみにGX7MK2とG8(とおそらくそれ以降)はメカシャッターがかなり静かなので、 最近のモデルなら静音撮影機能の有無はあまり気にしなくてよい。
- 機械シャッターを使っていたのはGX7MK2だけかもしれない。 (初期設定の先幕電子、 後幕機械シャッター)
- あとAFがコントラスト検出方式のわりに速いのもパナ機のありがたいところ。 パナ機ならレリーズボタンの半押しごとにAFが動作してもそこまでテンポがわるくはならない。 たぶん。
- そもそもレリーズボタンの半押しでAFとAEが両方とも駆動してロックされるコンデジの操作スタイルが難しいよねという話になるが、 この上でAFが遅い場合、 AFロックでいったんピント位置を確定してからタイミング(と露出と構図)に集中して撮る手順を踏む。 のでAFが遅くてAFLボタンがないカメラは詰む。 パナ機は詰むことがない。
- 小型機はとくにメカニカルシャッターの制約が強いが、 自分は(先幕、 後幕とも)電子シャッターしか使っていないし、 それで不便はほとんど感じない。
- パナ機はカスタムモードが省かれていないボディ(モードダイヤルにC、 あるいはC1, C2, C3の文字があるやつ)を選びたい。 起動時やモードの切り替えごとに登録したときのパラメータやAF位置などの状態がレストアされるので、 例えばAモードでは最低感度、 SモードではISO Autoを初期値としたいといったときに、 そういう挙動にできる。
- モードダイヤルの位置をCに固定できる。 カスタム内のモードは背面液晶に表示されているので、 モード確認のためにカメラを上に向けてダイヤル位置を読む必要がなくなるし、 モードの切り替え操作も画面タッチで完結する。
- ISO感度を操作する回数が減るので単純に時短になるのと、 Fnボタンを他の機能に回せる。
- 設定リセットの挙動で都合がわるいときは、 もちろんモードをC位置から外せばよい。
- というメリットがあるので、 ボタン数や応答速度で不自由しがちな小型機でこそカスタムモードが重宝する。 搭載さえされていれば……。 (GF9の悪口)
- 現像ソフトは2, 3年前にCapture Oneの買い切りライセンスを買って、 それを使っている。
- その前は、 当時のパナ用SILKYPIXはソフトの挙動が信用できなくなり、 RawTherapeeも試したが出力画像の出来栄えがSILKYPIXにまったく敵わず、 両方とも投げた経緯がある。
- 今は現行版のパナ用 SILKYPIX (8 SE) を併用しているが、 まあわるくないよと思う。
- 相変わらずプレビューの更新で待たされることが多い。 とくに縦位置の画像を編集する際には再描画が無限に続くのを見守る必要がある。
- ない、 横位置表示にして調整して、 最終調整のときだけ縦位置に直せばよい。 面倒くさい。
- ホワイトバランス微調整の小窓に色のチャートがあり、 それとは別に色相と彩度のバーが配置されていて(もちろんそれぞれ同期する)、 気分で好きなほうをいじれるのでここだけ気に入っている。
- EXIFか出力ファイル名にレンズ名を残すオプションがほしい。
- 相変わらずプレビューの更新で待たされることが多い。 とくに縦位置の画像を編集する際には再描画が無限に続くのを見守る必要がある。
GM1
パナの箱型のおそらく中級機。 運びやすいのでよく使った。 このサイズ感とデザインは本当にすばらしい。 当時はオリ機しか使ったことがなかったが、 GM1の使いやすさに感心してパナに入信することになった。
SILKYPIXでの現像時に周辺光量を補正しないことにびっくりした記憶がある。
RX100用のグリップを貼って使っていて、 レンズのサイズを間違えなければ取り回しはかなりよい。
GF9の使い勝手の悪さにうんざりした一方で、 小型機ながらもエントリーモデルとは格の違うGM1という存在の株が上がってしまった。
ずっと使っていたかったが、 現像時に中身の古さがどうしても気になってしまって後悔する、 というのがわかっていても目に入ると持ち出してやりたくなる魔性のボディ。 目につく場所に置いておくのは危険が危ないので手放すことにした。
正当な後継機はG100になる予定。
GX7MK2
パナの箱型の中級機。 長く愛用していたが使わなくなった。 いちおうG8が後継ということになる。
愛着はおそらく一番あったのだが、 グリップが薄くて太いレンズをつけたときに保持できない、 小さいレンズをつけるにはIBIS搭載のせいで重すぎる、 あと電源レバーと一緒にモードダイヤルが回ってしまうことが多いというところで使いにくさを感じるようになってしまった。 G 14-140をつけた状態で地面に落としてしまったのがショックで手放すきっかけになった。
つけるレンズを選ぶとはいえ、 機能的には隙がないし、 相場を考えるとかなりお買い得だった。 MFTの1台目としても結構おすすめできる。 (今は高騰しているかも)
G7
パナの一眼型(? ペンタ部としっかりしたグリップがあるタイプ)のエントリー機。 中身が古いが、 軽くて握りやすくて操作しやすいのでかなり気に入っていて、 よく持ち歩いた。
不安になるくらいスカスカで軽い。 まともなグリップが備わっているので G 14-140、 G X 45-175 PZ、 G X 35-100 など、 望遠域に食い込む太めのレンズと組み合わせても快適(ややフロントヘビーにはなる)。 小さいレンズをつけてもちんまりしていてKAWAIIがある。 ペンタ部の角張りかたは人を選ぶかもしれない。
ずっと使っていたかったが、 GM1と同様、 GX7MK2と比べて中身の古さが目立つ。 ガワはそのまま、 最近の20MPのセンサーに置き換えたバージョンがほしいなどとずっと言っていたが、 現在はそれに近いG100という精神的後継機が出たので、 それに期待して手放すことにした。
G99
パナの一眼型の中の上級機。 買ってない。
G7を気に入った直後はMFTボディのゴールはG99で決まり(G9はさすがにでかい)とずっと思っていたが、 レリーズボタン近くの一等地のボタン3つの機能が変更できないことに気づき、 というか他のFnボタンの配置も便利な位置から遠いことに気づいてしまったので、 一気に冷めてしまった。 代わりに相場の落ち着いていたG8を買った。
G8 (new!)
パナの一眼型の中級機。 期待を持って買った割にあまり持ち出してない気がする。 A7並に重い以外は不自由はない。 まともなグリップ、 まともな位置のFnボタン、 まともなIBISを搭載していて、 もちろん機能に不満はない。 16MPとはいえ中身もほどほどに新しい。 (GX7MK2とほぼ同時期なので当然)
満足のいくグリップと操作系に IBIS & Dual IS 2 があわさり最強にみえる。 それほど厳しい状況での撮影は最近はしてないが、 そもそもG8を買ったきっかけがG9のIBISが強いという話をみて、 当時はまっていたG7にないものを積んでていいなあ、 そういえばG8のIBISも強力だったっけ、 と思ったことがあったようななかったような……。 GX7MK2のグリップに不満を持ち始めていたタイミングでもあり、 置き換えるのにちょうどいいという言い訳ができてしまったのでうっかり買ってしまった。
G99のFnボタンの仕様が残念だったため、 自分のなかで許容できる仕様, サイズのGシリーズの中では最新モデルということになる。 互換性のあるバッテリが安く買えるのもよい。
MZD 25/1.8をつけることが多いが、 気合を入れて持ち出す必要のあるA7 + 45/2.8 DG DNの組み合わせと重量もカバー範囲もあまり変わらない。 野外で撮るのならシャッター音がそこまで気にならなくなるのでA7、 室内なら静音撮影とIBISのあるG8、 という棲み分けがあるかもしれないが、 結局は気分でより小さい軽いボディに流れることになる。
できないと思っていたUSB接続でのファイル転送ができたので、 そこが一番驚いた。
GF9 (new!)
パナの小型箱型のエントリー機。 「いま買うか後で買うか」という自分のツイートに納得してしまってうっかり買ってしまったが、 じきに使わなくなる予定。 G100の情報が出る前だったから、 G7とGM1の後継機候補はこれしかなかったのだ……。
小型軽量で中身が新しいのはいい。 Fnボタンの位置自体に不満はないものの(それこそG99よりよさげに見える)、 デグレされた部分の不自由が強く、 史上最高に燃えないパナ機になってしまった。
具体的な不満な点は、 Fnからだとヒストグラムを隠さずに露出補正がいじれない(Q. Menuであれば可能だが余計な表示も多い)、 起動がとても遅い、 カスタムモードが省かれているというところ。 GM1は中級機と小型機が両立する貴重な選択肢だったのだと思い知らされた。
露出補正をいじろうとしたときの基本の構えは、 左手で本体を支え、 右手人差し指でFn1にあてたQ. Menuを押し、 画面に出てきた露出補正バーを右手親指で左右にスライドするかたちになる。 素直に初期配置の十字キー上→左右キーでいじったほうが早いかもしれないが、 このときヒストグラムは隠れる。 このへんの不便は、 小型機で露出をきちんと調整しようというのがおそらく間違いで、 そういえばGM1で撮っていたときは適正露出に任せていたか、 事前に値を決め打ちしていたかもしれない。 (思い出したので追記: GM1は一度露出補正のボタンを押しておくと、 ヒストグラム等の表示はそのまま、 背面リングを回して露出の調整ができるという挙動だった気がする。 表示の面では都合がいいが、 背面リングは押し込んでしまうとボタンとして別の機能が動いてしまうので、 回す操作にかなり気を使った記憶がある。 一長一短である……。 )
使いやすいかと期待していた左手のFnボタンとチルト液晶はあまり活躍する機会がなかった。 Fnボタンについては露出補正をいじる際に左手がボディを支えるという前提があり、 それで拘束されてしまっているせいかもしれない。 やはり前ダイヤルはほしい。 チルト液晶については薄型ボディの代償か、 三脚とかPeak Design Captureのプレートをつけたりするとボディといっしょに固定されてしまって引き出せなくなる残念な仕様がある。
全体的にボディの質感が安いが、 カジュアル(Noob)感が出るので個人的には気楽でよい。 形状もかなり好き。 形状がいいので余計にチープな質感が目立ってしまって惜しいという気持ちはわかる。
対応メディアがmicroSDカードなので最初はムッとなったが、 取り外す機会がないのでほとんど気にならなくなった。 USB接続で充電もファイル取り出しもできるので。 むしろ、 今どきUSB接続に対応してないカメラのほうがきつい。 (という点では2013年時点で対応していたA7はかなり偉い)
Capture Oneの最新版でもRAWが対応していないという † † †致命† † † 的な不具合があり、 仕方ないので公式で案内されているSILKYPIXのパナ対応版で現像している。 SILKYPIXは前に使っていたときの心証が非常にわるかったが、 いまは当時ほど細かい調整をしなくなったおかげか、 それほど不自由は感じない。 ただし処理枚数が増えたらしぬ自信がある。 (今年は撮りに行く機会が少ないのでわからん)
などと不満は大量にあるが、 それでも小型軽量であるだけで持ち出す機会は多い。 MZD 25/1.8やG 35-100/4-5.6と組み合わせてコンデジにするのが気に入っている。
GF9はG 25/1.7の単焦点がついてくるセットで販売されていて、 入門セットしてはかなりいいんじゃないかと思う。 絞りを開いたら何が変わるかというのはキットズームでは学べないし(とくにセンサーサイズの小さいMFTでは)、 そういう機会を押し売りするのは撒き餌レンズの正しい役割という気がする。 GF9が最初ならボディの使い勝手もそこまで気にならないかもしれない。 パナの良心の最低保証を確かみてみろ。
G100 (new!)
自分のことをGシリーズと思い込んでいる新系統のカメラ。 内容も形状も属性が多いのでキメラだったかもしれない。 いちおうビデオ向けでプロモーションされているが、 個人的にはスチルカメラとして使いやすいのではないかと期待してポチった。 形状については尖りすぎないA7という感じでかなり好み。 (まだ実物をじっくり見てないが)
G7の中身を新調したモデルと考えるとG 14-140をつけたときのバランスがわるそうだが、 前ダイヤルを追加したGM1/GF9として、 あるいはIBISを省いた軽量版GX7MK2として、 小さい単焦点やG 35-100/4-5.6を合わせるのならかなりいい感じに使えるのではないかと期待している。
よさげに見える点としては、
- カスタムモード搭載(GF9で削られているのが非常につらい)、
- 露出補正をいじるのに便利そうな前ダイヤル(GM1やGF9にないのが痛い)、
- G99とほぼ同等のFnボタン配置、
- GF9と同等の薄いボディにグリップとOM-Dほど自己主張しないペンタ部を足しただけの小型のモブ顔ボディ、
- ダイヤルではなくボタンによるドライブモード切り替え(Fnから呼び出したときのドライブモードの一覧が見やすくて好き。 Gシリーズのドライブモードダイヤルが苦手)、
- おそらくG99と同等の20MPセンサ、
- GX7MK2と同じバッテリ、
- microじゃないほうのSDカード対応、
- USB接続で充電もファイル転送もできる
と、 かなり使い勝手がよさそうに見える。 起動時間もおそらく1秒ちょいで、 GF9のようなモタモタ感はない。 動画撮影をするのはどうせ標準〜望遠の用事だと思うのでクロップがあっても構わない。 10分以上の長回しはビデオ用途で一番よく持ち出したG7でもしたことがない。 SILKYPIXでの現像もまあまあ慣れた。 という感じでノリノリでゴーサインが出てしまった。
長く愛用できることを願いたい。 これから開封するので、 やばい仕様とかがあったら追記する。
2019年に買ったカメラ
まとめる時期なので、 2019年に買ったものをまとめた。
- 今年はG7を買ったよ
- マイクロフォーサーズのレンズが増えたのでだいたい満足してるよ
- でもA7用の単焦点を買ったよ(←??)
略字の断り
どこからが方言なのかがわからなくなってきた。
- メカシャッター/電子シャッター: ここでは後幕のこと。 先幕は電子しかない。 (うちでは)
- AFL, AEL: オートフォーカスロック、 自動露出ロック
- IBIS: ボディ内手ぶれ補正機構
- MFT: マイクロフォーサーズ
- MZD(+数字): オリンパス製のMFT用レンズ (M. Zuiko Digital)
- G/G X/DG(+数字): パナソニック製のMFT用のふつう/X/ライカ銘レンズ。
- ただしG7とG99はボディ
- ズームレンズにつくVarioなんとかの部分はエアロパーツなので無視する
- DG VE 12-60 って呼びたくないので……
- A7: ソニーのα7(ILCE-7)
- 7のつくカメラが増えがち
2019年に買ったやつ
Lumux G7
ザ, 一眼!という形と和解するために買った(先にG6も買ったが動作不良で返品した)。 結果としてはあっさりお気に入りになった。 使い勝手がめちゃくちゃよい。 買ってよかった。
形状が手になじむし、 ボタンやダイヤルの配置がよくて非常に扱いやすい。 歴史のある形には理由があるのだなあと思った。 (現金な感想)
ファインダーを覗いて、 どっしりと構えて落ち着いて構図を整えてから撮る作法は一種の儀式みたいで、 なるほどファインダーの位置や大きさ、 質、 形式にこだわる人が多いのも理解できる気がする。
太いレンズ(手持ちではG14-140IやGX35-100II)を使うときのボディとしてはしっくりくるバランスになる。 MZD2518をつけてもころっとしていてかわいい。 隙がない。
操作したときの応答はGX7Mk2ほど早くはないが、 それでも遅すぎることはないし、 GM1でわかっていたことだが、 ソフト側のインターフェースにほとんど不自由を感じない。
ボディの素材にとくに安っぽさは感じないが(まだ良し悪しがわからない)、 軽いのはいい意味でおもちゃっぽい。 気楽に持ち出すにはもちろん軽いほうがいい。 グリップがしっかりしているので、 握ったまま歩くときも安心感がある。
IBIS非搭載で軽く済んでいるのも選択肢としてはありがたい。 太いズームレンズならだいたいそちら側に手ぶれ補正が入っているので……。 後継でG77とか出ないかな。 (ソニー感)
左手でも(Fn5ボタンで)親指AFができる点がかなり気に入っている。 ズームレンズを使ってるときは左手がレンズのほうに行ってしまっているので、 そこまで使用頻度は高くないが、 それでも左手が遊んでいるときにふらっと分業ができるボタン配置は便利。 (本来はレンズ鏡筒にボタンを置けという話だと思う)
メカシャッターの音が響く(気になる)ほうなので、 ずっと電子シャッターで運用している。
GM1を触ってからは屋外で電子シャッターを使うことが多くなっているはずだが、 ローリングシャッター歪みで失敗したと思ったことはほとんどない。 (つまり動きものを撮らない)
センサーとエンジンのどちらがいいのかはわからないが、 GM1やG6よりはちょっと上級という感じの絵が出てくる気がする。
GM1やG6と同様、 RAW保存でも撮影時のアスペクト比の設定が適用される。 (4:3以外の設定ではクロップされた状態で保存される。 GX7Mk2では常にクロップなしの4:3で保存される。 ) よく現像時に角度を修正するので、 その点からするとクロップ前の画素が残っている保存形式のほうが有利なのかなあ、 とか考えつつ3:2と4:3を行ったり来たりしている。
ドライブモードダイヤルが視界に入らないので一生触れない概念になりつつある。 最近は4Kフォトではなく録画機能を気楽に使うようになった。 60fpsもあれば十分でしょう。
シャッターチャンスがいつ来るか不明なシビアな場面なら動画を回しておけばいいよね、 という4Kフォトの要旨だけ受け取ったかたちになる。
機能面での不満はUSB接続での充電とSDカードの中身が取り出せないことくらい。 バッテリや記録メディアは取り外すから入れ忘れる……。 次があればG99になる予定。
Sigma 45mm F2.8 Contemporary
A7用のAFレンズをついに買った。
ボケ質の向上に都合のいい球面収差だけ生かして他は残らず殺した、 みたいな村を焼く悪役のような[公式の解説] (https://www.sigma-sein.com/jp/ohsone/45mm-f2-8-dg-dn-contemporary/) を読んで、 フルサイズならではのレンズを求めるのであればちょうどいいかな、 シグマもfpの勢いが続いてほしいしな、 と思ってうっかりぽちってしまった。
これから同じ系統のレンズがどれだけ出るのかはわからないが、 最初に出たのが標準域のレンズでよかった。 そこそこお手頃価格なのも、 そこそこ寄れる点もありがたい。 (近くのものを撮ることがあまりないことに購入してから気づいたが……)
既存のカメラのこと
Sony A7
2018年に買っていた安価なフルサイズ機。 OMレンズでオールドレンズ遊びをするために買ったが、 実際はピント合わせが面倒になってほとんど持ち出さないまま、 1年半くらい塩漬けになっていた。
いかにも一眼なボディ形状はG7で和解できたし、 先日、 ついにAFレンズを買ってしまったので、 ようやく本来の性能と操作性を評価できる段階に至った。 2020年はフルサイズでしか(MFTでは)出せない絵というものを知っていきたい。
「ふつうの操作性」の基準が今はLumix G7にあるが、 A7はそれよりけっこう低い。 操作後の応答が遅いのもあるし、 C2ボタン、 電子ダイヤル(後ろ)、 露出補正ダイヤルの列が割と指の届かない位置にあったりするのも悲しい。
各ボタンやダイヤルの距離を考慮し、 快適に使うための設定を練るところから攻略が始まるため、 ボディだけでもゲーム性に富んでいる。
Sigma4528Cをつけて少しだけ試したが、 ぱっと撮って現像で雑に明るさを調整するだけで写真っぽい絵がどんどん出てきてびっくりしている。 なんか勝手にドラマチックになる。 MFTとは違う次元の何かが出てくることはわかった。
撮るときの気軽さは圧倒的にパナ機が優勢だけど、 この重量物を持ち出すことにもそれなりのリターンがありそうだということがわかってうれしい。
Sigma4528CをつけたときのAFは遅いが、 MFほど集中力は削がれないのであるだけでありがたい。 AF速度でE-P5を使っていた頃を思い出す。 レンズのことを考えるとDP2 Merrillの後継と考えるほうが適切かもしれない。 (もちろん性質はかなり異なる)
シャッター音が鳴ることで自重する場面はちょくちょくある。 構える際に緊張を覚える程度には重量感もある。
管理ファイルの修復をしようとして「バッテリ残量不足でできません」って言われてわろた。 あと、 手元のAC-USBアダプタでいくつか充電できない組み合わせがあるので気難しい。
fpはほしいが、 ぽんと買えるお値段ではないため、 ひとまずA7で様子見をしたい。 マウントの爪がだめになったら次のことを考える。
Lumix GX7Mk2
2018年に買った機能満載の箱型ボディ。 不満がほぼないのでもちろん続投。 メカシャッターでも静かなので、 本当に気に入っている。
G7を手にしてから振り返るGX7Mk2の感想としては、 そこまで小さくないボディサイズとそこそこの重量、 やや足りてない感じのグリップという構成にみえるが、 機能や操作性を考えると必要最小限なサイズなのだなあと感じる。 GM1やGF9よりもでかいのは仕方ない。
小型の単焦点を軽く持ち出したいけど手ぶれ補正がないと不安、 となるとこのボディを選ぶしかない。
G14-140やGX35-100を合わせるにはでかすぎる。 レンズサイズに対するボディのバランスというものをようやく意識した。
不満がグリップしかない。 握りづらさの分だけG7よりもやや重く感じるが、 それも箱型であることとIBIS搭載のメリットのために相殺されるし、 いちおう追加グリップもあるので万能感はある。
G7のものと比べるとEVFが小さくて粗雑なことがわかったが、 だからといってこのEVFを覗いて撮るときに困ることはない。 ファインダーに対する信仰心が低くて助かった。
電源レバーと一緒にモードダイヤルが回っていることがあり、 EVFを覗いた後に気づくとモードを直すのがだるい。 モードダイヤルがすぐに見えないのでボディ背面に置いてほしい。 (デザインが崩壊しそうだが、 ソニーあたりがうまくやってくれないだろうか……)
Lumix GF9 / GF10
買いそうになって買ってない。 中身が古いGM1の代替機として一時期、 めちゃくちゃ欲しくなったが、 いくつかデメリットがあって結局手を出さなかった。 最初のMFT機としてはかなりいい選択肢だと思う。 (パナ信者並の感想)
- よいところ: 小さい、 形がいい、 MZDのF1.8単焦点シリーズがよく似合う、 IBIS非搭載で軽量、 左肩のFnボタン、 引き起こしやすそうなチルト液晶、 USB接続でファイル転送と充電が可能
- わるいところ: 起動が遅い、 カスタムモードがない、 露出補正が直接操作できない、 ボディ単体で販売されていない(中古もキットレンズがついてくることが多い)
小型で軽量でIBISなしのボディというものは構成部品が少ないので、 そのシンプルさに魅力を感じるときが定期的にある。 EVFもないのでチルト液晶が引き出しやすそうなのもよい。 (GX7Mk2比)
左肩のFnボタンの位置がいいので、 AFLにあてて一度使ってみたい。
その他の雑感
MFTのカメラとレンズのこと
- 最近はほぼ基準感度でしか撮ってないのもあるが、 いま手元にあるMFT機で撮ってCapture Oneで現像して得られる絵で不満はないと思う。
- MFTのゴールはG99にDG 25/1.4 IIとG X 35-100/2.8 IIを合わせた構成になると思うが、 手持ちのG7とMZD 25/1.8のままで終わる可能性もある。
- パナ機のカスタムモードがよい。 以前にAモードでは基準感度、 SモードではISO Autoで撮ることがほとんどなので、 モードの切替直後に感度設定がそうなっていてほしいと書いていたのだが、 カスタムモードだと登録時の諸々の設定が呼び出しのたびにレストアされるので、 つまりは所望の動作になった。 満足。
- 当初は意識していなかったが、 露出補正やAF位置も起動のたびに初期値にもどるので、 この点もありがたい。
- G 25/1.7からのグレードアップとしてMZD 25/1.8を買った。 小型でAFが無音で、 開放から強そうだったので。 AF駆動時にレンズ内でモヨモヨモヨ!と動いてるのが指に伝わってくるのがかわいい。 (本当に無音なの?)
- 同じく無音AFでそこそこ小型で色気のある写りと評判のDG 25/1.4 IIとしばらく悩んだけど、 MZD 25/1.8のレビューでよくみる「味のない写り」というものが逆に気になってしまった。 あとレンズ本体が短いのが好みだった。
- G 25/1.7に大きい不満があったわけではなく、 ただ3年以上も使っていてレンズ内のチリが目立ってきたのと、 パナ機につけたときのカタンという本気AFの音が気になってきて、 さすがに元は取れただろうし、 標準単焦点は本当によく使うから、 ちょっといいやつに置き換えてもいいかなと思った。
- 実際安いので、 様子見としても最初の単焦点には本当におすすめです。
- パノラマ合成ソフト([Image Composite Editor] (https://www.microsoft.com/en-us/research/product/computational-photography-applications/image-composite-editor/) )を軽率に使うので、 広角端は換算50mmでも足りるような気がしてきた。
- パノラマ合成の際にビシッと垂直を揃えてくれることを受けてか、 現像時にも水平垂直を注意するようになった。
- 自動で水平をとってくれる換算50mm F2程度のGRがあったらかなりほしい。 (唐突な妄想)
- パナ機かシグマ機だとAFLと同時にAELをかけられるので、 パノラマ素材を撮るときに楽。
- パノラマ合成の際にビシッと垂直を揃えてくれることを受けてか、 現像時にも水平垂直を注意するようになった。
- 高倍率ズームとしてG 14-140/3.5-5.6 Iを買った。 RX100M6やMZD12-100の発表時から発症していた換算24-200mm(厳密には50-200mmの部分)がほしい病はひとまず収まった。 (SEL18135を買ったときにも同じことを書いた?)
- MZD12-200から見たら十分小型だよね、 という予想外の方向からのサイズ感ハックに背中を押されてしまった。
- 手持ちのキットズーム(G 14-42 IIやG 35-100)よりもズームリングの回転がなめらかなので、 満足度がちょっと高い。
- いくらズームの倍率があっても位置取りがわるいと何も撮れないということを気づかせてくれる。
- 14-42mmの出番がなくなるかと思ったが、 GX7Mk2に合わせるにはG14-140はでかすぎるので、 需要はまだある……と思いたい。 (すでにMZD2518に食われがち)
- 手持ちの14-42mmの中ではG 14-42 IIがいちばん気に入っている。 最近の黒いやつ (H-FS1442A-KA) の配色がいいし、 25mm位置でいちばん短くなるのでホームポジションにできる点も好き。
- 35-100mmの望遠ズームレンズ2本(F4-5.6のGとF2.8通しのG X)がどちらも小さくて気に入っていて、 ちょくちょく持ち出している。 換算70-100mmあたりは信号待ちのときに道路の向こう側を撮るのにちょうどいいと思う。
- 小さいほうは標準域のレンズと同等のサイズ感で望遠域をカバーできるので本当によいが、 それはそれとして、 もっと小さい望遠ズーム機があってもいいよなと思うことがある。 換算70-200mmのレンズがRX100くらいのボディに収まったコンデジがあったらほしい。 (それがまさにRX100M6ですが……)
- 本当は換算50-200mmの小さい暗いズームがほしい。 (いまはやや大きいG14-140で満足するしかない)
- 大きいほうは、 なんかすごく色が出る気がする。 ただ撮るだけでいい感じの絵が出てくると楽でいいなあ、 DG 25/1.4もこんな感じなんだろうなあと思っている。
- G14-140を使っている感じだと、 テレ端が70mmくらいでもわりと足りる可能性はある。 そういう意味ではDG12-60もゴールになりうるかもしれない。 (でもでかい)
- 小さいほうは標準域のレンズと同等のサイズ感で望遠域をカバーできるので本当によいが、 それはそれとして、 もっと小さい望遠ズーム機があってもいいよなと思うことがある。 換算70-200mmのレンズがRX100くらいのボディに収まったコンデジがあったらほしい。 (それがまさにRX100M6ですが……)
カメラというもののこと(装置について)
カメラの操作性について求めることがなんとなくわかってきた。 大きすぎない重すぎないことが前提条件で(いきなり曖昧)、
- 親指AF(AFL)ができること、
- 露出補正がすぐにいじれること、
- 静音撮影ができること
あたりを重視していると思う。 小型ボディ(≒ エントリー機)では省かれがちな要素で残念。
あとは、 あればうれしいという点ではAFが速い、 起動が早い、 操作に対する応答が早いというのがあって、 総じてパナ機が快適という話になってしまう。
自転車を押しながら、 傘をさしながら、 コーヒーを飲みながらなど、 片手で撮れない/撮りにくいことに不自由を感じる。 ズーム操作がからむと特に。 コンデジのズームレバーのありがたみがわかってきた。
スマホのカメラでも十分!ってのがよくあるけど、 たしかにスマホでもコンデジでも全然いいと思う。 手持ちでカメラが頼りになるやつはいないけど、 カード型のボディに、 換算50mmのちょっと明るい単焦点か手ぶれ補正つきの70-200mmがレンズがついたやつがあって(あるいは2センサ体制で両方積んでほしい)、 水平を自動で直してくれて、 カメラ以外の処理でバッテリを浪費しなくて、 起動で待たされることがなくて、 レリーズボタンを押したら必ずレリーズできて、 待たされないAF速度で(あるいは置きピンができて)、 撮影後でも露出をいじれたら全然ほしいと思う。 (安いスマホしか使ってないので期待値が低い)
いまや半携帯ゲーム機でさえスクショ(静止画も動画も)をさくっとツイッターにアップロードできるので、 カメラもそれくらいはできてほしいよなと思わなくもない。
写真というもののこと(結果について)
- 人間はグラデーションがあるだけでそこに意味を見出してしまうので、 周辺減光なんかはわかりやすい武器だなあと思う。 濫用してる。
- G X 35-100 IIを使っていてようやく意識し始めたが、 周辺光量落ちがあればなんでもそれらしく見える気がしていて、 それが大きく現れる開放のみで撮るのも写真としては正解なのかもしれないみたいなことを考えている。
- 屋外でも単焦点の開放だけを使うみたいなことを最近は試している。
- G X 35-100 IIを使っていてようやく意識し始めたが、 周辺光量落ちがあればなんでもそれらしく見える気がしていて、 それが大きく現れる開放のみで撮るのも写真としては正解なのかもしれないみたいなことを考えている。
- 景色の中にぽつんと人影を置くだけでお手軽にストーリー性のようなものが演出できてしまうので、 これは本当によくないなあと思う。 複数枚合成かなにかで動体を消すやつが気軽にできたらやりたい。
- 手ぶれ補正があっても明るい単焦点レンズがあっても暗いところは写真にならないのだなあということをようやく理解してきた。 光がないと写真にはならない。 夜に撮れる写真はない。 (これは夜景に飽きただけかもしれない)
- 溜まっていたRAWはそれなりに処理できてきて、 現像したものの中でいい感じのやつはGoogle Photosへのアップはしているが、 公開用のFlickrへのアップロードはまださぼっている。 おまちください。